ロードバイク 冬にするべきZWIFTワークアウト5選~1時間から2時間編~

Contents

 

ロードバイク 冬の基礎トレーニング

冬は有酸素トレーニングが最優先

冬のロードバイクは、有酸素能力を向上させるトレーニングがおススメです。

有酸素能力を向上させることにより、FTPやVO2MAXが上がります。

冬の間に大きな土台を作れば、来シーズンに飛躍することができます。

有酸素能力を向上させるのに必要なのは、低強度・長時間トレーニングです。

プロ選手も多くの時間を低強度トレーニングに費やしています。

冬のトレーニングについてはこちらの記事を参考に

冬こそベーシックトレーニング

寒い冬にロードバイクでトレーニングする意味あるの!?

冬におススメ!基礎トレZWIFワークアウト5選!!【1時間未満編】

Vo2max強化!ZWIFTワークアウト5選

春に向けて!ZWIFTワークアウト スイートスポットトレーニング5選

ZWIFTでできる低強度・長時間トレーニング

低強度、長時間のロードバイクトレーニングは外で実走する方が合理的です。

しかし、冬は日の出が遅く、日の入りが早くなります。

ZWIFTワークアウトを活用すれば、時間や天候に左右されることはありません。天気の良い週末は外でトレーニングしましょう。

①90分間のテンポトレーニング「Tempo1×60min」

WORKOUTS→2018PRL100PREP→WEEK10→Day6ーTempo1×60min

約90分間のシンプルなメニューです。
アップした後にテンポ強度(FTP85%)で1時間です。
テンポ強度は、そんなにきつくはないがFTP向上が見込める強度です。
基礎期の後半に取り入れると、効果が期待できます。
室内トレーニングは大量の汗をかきます。
水分補給を適切にしないと、脱水による心拍ドリフトが起こります。
心拍ドリフトとは、同じ強度なのに心拍数が上昇し続ける現象です。
心拍ドリフトについてはこちらの記事を参考に
 
 
Tempo1×60min

このワークアウトは時間が長いので、動画や映画を見ながらがおススメです。

基礎期の前半はもう少し強度の低いトレーニングをします。テンポトレーニンについてはこちらの記事を参考に

ロードバイクのテンポトレーニング徹底解説【効果・リスク・トレーニングメニュー】

②スイートスポットインターバル「10-12EK FTP BUILDER WEEK11 Day5」

WORKOUT→10-12EK FTP BUILDER →WEEK11→Day5

90分のワークアウトです。
2分間のテンポ強度と3分間のスイートスポットのインターバルです。

エンデュランス強度よりも高いので、2月後半から3月に取り入れましょう。

FTP BUILDER DAY5

 

アップの後に、テンポ強度とスイートスポットを交互に繰り返すインターバルを3回行います。

このワークアウトは、基礎期前半に行うには強度が強すぎます。

基礎期後半に入り、強度を徐々に上げたいときに使うといいワークアウトです。スイートスポット強度は時間効率よくFTPを上げることができます。

しかし、ベースとなるのは有酸素能力です。

シーズンオフの初めはトレーニング時間のほぼ全てを低強度に費やします。

シーズンオフ後半にかけてスイートスポットトレーニングを取り入れます。

スイートスポットトレーニンについてはこちらの記事を参考にスイートスポットトレーニング 時間効率重視でロードバイクトレーニング!向いている人は?やり方は?時間は?強度は?ZWIFTワークアウトは?疑問を全て解決!

③持久力+スプリント「YOUR FIRST CENTURY WEEK9 Day3」

WORKOUT→YOUR FIRST CENTURY →WEEK9 →Day3

エンデュランス強度の中に、15秒のスプリントが入ります。

基礎トレーニング期間中は、スプリント能力が下がってしまいます。
短いスプリントを取り入れることで、スプリント能力の低下を防ぐことができると言われています。

your first century DAY3

 

2時間という長いワークアウトですが、ほぼ全ての時間がFTPの65%です。

途中で15秒のFTP150%が入るので良い刺激になります。

動画や映画を見ながら頑張りましょう。

スプリント能力を上げるには、筋肉中のクレアチンリン酸を増やすことが重要です。

クレアチンリン酸についてはこちらの記事を参考に

【ロードバイク】クレアチンリン酸を増やし、繰り返されるアタックやゴールスプリントに勝てる体になる方法【反復スプリント】

スプリントトレーニンについてはこちらの記事を参考にロードバイクのスプリント力を強化!ベストな方法は!?

④長時間ワークアウト「YOUR FIRST CENTURY WEEK9 Day2」

WORKOUT→YOUR FIRST CENTURY →WEEK9 →Day3

2時間の長時間ワークアウトです。

途中でFTP110%が入りますが、レストが3分間あるので回復できます。

基礎期のワークアウトは時間がかかるので、動画や映画を見て飽きないように工夫しましょう。

your first century DAY2

 

37分のエンデュランス強度の後に110%FTP強度で1分30秒のインターバルです。

レスト3分の後に、再びエンデュランス強度で30分です。

この種のワークアウトはいかに飽きずにできるかが鍵です。

室温も大きく影響します。

ZWIFTに最適な室温は想像よりも低いです。

窓を開けてZWIFTする必要があるかも知れません。

真冬でも扇風機も活用します。

ZWIFTの適温についてはこちらの記事を参考にZWIFTに最適な快適室温は何度!?暑すぎる・寒すぎるとどうなるの!?

⑤テンポ+SST「Sub Threshold♯3」

WORKOUT→2018PRL100PREP→WEEK3→Sub Threshold♯3

Sub Thresholdとは閾値以下という意味です。
名前の通り、テンポとスイートスポットのインターバルです。

スイートスポットは1分間で、テンポ強度は20分間です。

基礎期前半では強度が高すぎるので、基礎期後半に取り入れると良いでしょう。

2018PRL100PREP

 

最長でも20分間のインターバルなので比較的飽きにくいです。

1時間16分のワークアウトでTSS83あります。

基礎期後半に入り、強度を徐々に上げるときにおススメのワークアウトです。

基礎期は長くて地味なトレーニングが続くので、強度を上げたくなります。

有酸素トレーニングは、低強度、長時間が基本です。

低強度で長時間トレーニングすることで、結果的に速くなります。

「ゆっくる走れば速くなる」を信じましょう。

更に長時間のZWIFTワークアウトに挑戦したい方はこちらの記事を参考に

超長時間!3時間越えZWIFTワークアウト5選!!

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