朝練ZWIFは朝食前・有酸素メニューにするべき理由

Contents

朝練ZWIFTのメリット

朝は自分でコントロールできる時間

朝は自分でコントロールできる時間帯

朝は起床時間を調整することで、自由に時間を作る事ができます。

朝は比較的、自分でコントロールしやすい時間帯です。
確実にロードバイクトレーニングしたい人は、朝練が有効です。

マラソン選手は朝練をすることで、トレーニングボリュームを稼ぎます。

かつての女子マラソントップランナーである高橋尚子は朝食前に16km走っていました。
ケニアの選手も朝食前に10kmから20kmの走り込みをします。
朝練ZWIFについてはこちらの記事を参考に。

朝活ZWIFTでするべきワークアウト5選

持久系トレーニングは朝・瞬発系トレーニングは夕方が有効

パワーリフティングや短距離走など、瞬発系の種目は夕方の方が記録が良いことが知られています。

ロードバイクなど、持久系種目の記録は時間帯による差は大きくありません。

ケニアのマラソン選手は、朝は走り込みがメインの練習です。

午後は、短い距離のインターバルをすることが多いです。

高強度トレーニングは夕方の方が効果的なのが、理由の一つと思われます。

プロマラソン選手も「朝練」

朝食前にZWIFTする理由と注意点

朝食前ZWIFTのキーワード

  • 脂肪燃焼
  • 体温
  • クロノタイプ
  • トレーニングの種類

朝食前のトレーニングで脂肪燃焼

夕食を食べてから起きるまでに、通常は10時間程度の間隔があります。

一日の内で最も食事の間隔が長いのが朝食前です。

起床後は、一日の中で最も栄養素が枯渇した状態です。

特に糖が枯渇しています。

筋肉内に蓄えられる筋グリコーゲンも枯渇しています。

筋グリコーゲンが枯渇した状態でトレーニングすると、体は糖質をエネルギー源にできません。

糖質をエネルギーにできないので、代わりに脂肪を燃焼させます。

筋グリコーゲンが枯渇した状態でトレーニングすると、トレーニング後に筋グリコーゲンの回復が促進されるとする研究もあります。

起床後に筋グリコーゲンが枯渇した状態でトレーニングすることで、脂肪代謝が活発になります。

その結果、筋グリコーゲンの回復が促進されます。

糖質に頼れないから脂肪を燃やしてエネルギーにするんだね


筋グリコーゲンについてはこちらの記事を参考に。

ロードバイク トレーニング中の糖質補給

朝の低体温がトレーニングに与える影響

人間の体温は、一日を通して変化します。
最も低いのが起床直後です。

体温は朝が最も低くて、0.7℃くらい下がるよ

持久系のトレーニングをする時は、体温上昇がネックとなります。

心窩部の体温上昇は疲労に直結します。

朝の低体温状態は、トレーニング直後は不利に働きます。

トレーニング中は、体温上昇が緩やかになります。

体温の最も低い起床直後に持久系トレーニングを行うのは理にかなっていると言えます。

体温上昇は運動の敵

持って生まれたクロノタイプに逆らわない

クロノタイプって何?

クロノタイプはいわゆる「朝型人間」「夜型人間」のことだよ
このタイプは遺伝的に決まっていると言われていて、自分の意志で変えるのは難しいよ


クロノタイプとは、一日の中で示す時間的指向性のことです。

いわゆる「朝型」「夜型」のことです。
クロノタイプは、生まれつきのものです。

変えようと思っても変わりません。
クロノタイプが「朝型」の人は目覚めが早く活動のピークが日中の早い時間にきます。
そして夜になると疲労し、早々に就寝します。
クロノタイプが「夜型」の人は朝はなかなか起きれず、午前中は調子が上がりません。
そして夕方から夜に元気になり夜遅くまで眠気を感じない傾向があります。

「夜型」の人が朝練するのは大変そう・・・


持久系の人、つまり遅筋タイプ人はクロノタイプが「朝型」だと言われています。
朝型の人は同じ運動強度のトレーニングをしても朝の方が楽に感じます。

ロードバイクは持久系種目です。

ロードバイクをしている人は、朝型が多いです。

マラソンも持久系種目です。

クロノタイプが朝型なので、朝練が好まれる傾向があります。

スプリンターは瞬発系なので、夜型が多い傾向があります。

クロノタイプについてはこちらの記事を参考に

朝型!?夜型!?クロノタイプを知って朝練ロードバイクトレーニング

「夜型」の人が「朝型」に変わるのは難しい

朝練ZWIFTは有酸素を選択

朝食前は、一日の内で最も筋グリコーゲンが枯渇しています。

強度の高いトレーニングメニューは糖質をエネルギー源にします。

糖質が枯渇している朝食前は、強度の高いトレーニングは適していません。

朝練で高強度トレーニングをする場合は、糖質を摂ってからにします。

脂肪燃焼を狙うなら、有酸素メニューがおススメです。

朝食前に有酸素メニューをすると、トレーニング中はもちろん、その後の24時間においても脂肪消費量が多くなります。

朝食前に運動すると、運動中はもちろん、運動後も脂肪の燃焼が続くよ

ZWIFTの有酸素メニューについてはこちらの記事を参考に

冬におススメ!基礎トレZWIFワークアウト5選!!【1時間未満編】

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