プロロード選手がZWIFTレースで勝てない6つの理由とトップ選手5つのこだわり

 

ZWIFTは、レースでプロロード選手がアマチュアに負けることがあるよ

どうしてなの!?

 

Contents

プロロード選手でもZWIFTレースの特性を知らないと勝てない

ZWIFTレース特有の癖を知らないと勝てないよ


プロロード選手も参戦するが・・・

プロロード選手がZWIFTレースに参戦することがあります。

プロロード選手が走るリアルレースは、レース展開を読む力やテクニックが必要です。

脚力が高い=レースに勝てるとは言い切れません。

リアルレースは脚力の他にバイクコントロールやレース展開を読む力が必要だね!

詳しくはこちらの記事を参考に

Vo2maxが高ければロードバイクのレースは勝てるのか!?

ZWIFTレースはパワーが出せれば勝てそうだけど・・・

https://www.youtube.com/watch?v=bIOKTh3Wz4Q

ZWIFTレース特有のテクニックが必要

ZWIFTレースは、リアルレースよりもバイクテクニックが介入する余地が少ないと思われがちです。
ZWIFTレースで勝つには、特有のテクニックが必要です。
プロロード選手でも、テクニックを知らずにZWIFTレースは勝てません。

ZWIFTレースのテクニックについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTレースで勝つためのテクニック10選

ZWIFTレースでプロロード選手が勝てない6つの理由

プロロード選手がZWIFTレースで勝てない理由を6つ紹介するよ


勝てない理由① コースの知識不足

コースの特性を知ることは絶対に必要


リアルレースを走る時は、必ず試走をします。
試走で道幅、上りの斜度、カーブ、路面状態などをチェックします。
長距離のラインレースでない限り、試走なしにレースに挑むことはあり得ません。
ZWIFTレースでは、試走なしにレースに挑むプロロード選手が見受けられます。

コースを知らずにレースする選手がいるね

試走でチェックすべきポイントはたくさんあるよ


ZWIFTレースの試走でチェックすべきポイントは、リアルレースとは少し違います。
コースの距離や獲得標高チェックします。
上りでは、ワット数が跳ね上がります。
アタックや集団のセレクションが行われるポイントになります。
バナーの位置も重要です。
スプリントやKOMのバナーを通過する時は、集団のペースが上がります。

KOMについてはこちらの記事を参考に

ZWIFT KOMトップ3「Ventoux」「Alpe du ZWIFT」「Epic」完全攻略法
フィニッシュラインの位置も重要です。
レースによっては、フィニッシュラインの位置が分かり難いことがあります。
ゴールスプリントで迷わないようにしておくことが大切です。
レース終盤の数分間の戦術はレース結果を左右します。

上り、バナー、フィニッシュラインをチェックだね

ZWIFTのルートについてはこちらの記事を参考に

勝てない理由② タブレットやスマホでプレー

小さなディスプレイではレース展開に乗り遅れるよ

モニターが大きいほど、レース状況が分かりやすくなります。
小さなモニターでZWIFTレースに参戦すると、余計なことに気を使います。

自分やライバルの位置が把握し辛くなります。

ZWIFTでレースをするなら、スマホは不適です。

大きな液晶画面でプレーしましょう。

勝てない理由③ オーバーヒート

ZWIFTレースは、想像以上に暑くなるよ


プロロード選手が、自宅ガレージで扇風機なしでZWIFTレースに参戦することがあります。
プロロード選手は、オーバーヒートがどれくらい体力を削ぐか十分に分かっています。

オーバーヒートの危険性はプロロード選手もよく分かっているよ


しかし、ZWIFTレースではこの過ちを犯してしまいます。
ZWIFTレースに参戦する時の気温は、寒いくらいがベストです。
17℃設定にできれば理想的です。
涼しい屋外であっても扇風機は必須です。

オーバーヒートについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTに最適な快適室温は何度!?暑すぎる・寒すぎるとどうなるの!?


勝てない理由④ パワーを30%セーブできるドラフティング

ZWIFTのドラフティング効果はレース結果を左右するよ


リアルレースと同じように、ZWIFTのレースでもドラフティングがあります。
リアルレースのドラフティングは風圧が弱まり、ペダリングが楽になります。
リアルレースのドラフティングは、体で実感することができます。

リアルレースはドラフティング効果を実感できるね

ZWIFTのドラフティングは効果を実感しにくいよ


ZWIFTレースのドラフティングは、パワーを30%セーブできます。
ペダリングが軽くなる訳ではないので体感しにくいです。

分かり難いので、軽視しがちです。
ZWIFTレースで上手くドラフティングするには、トレーニングは必要です。

慣れが必要だね


ZWIFTレースに慣れた選手は、集団内でパワーを節約できます。
ドラフティングを続けるには、絶えず集団内の自分の位置を確認する必要があります。
少しでも油断すると集団前方に出すぎたり、遅れたりします。

Zwift | The at home training app connecting cyclists around ...

ドラフティング効果を最大にするには、集団内での位置取りが重要です。

グループライドをすると、集団内の位置取りが上手くなります。

ペースパートナーを活用するのも良い方法です。

ペースパートナーについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTペースパートナーが大幅アップデート 全9人の紹介と5つの活用法


勝てない理由⑤ スタートで遅れる

ZWIFTレースはスタートが一番大切

スタートで遅れると挽回できないね


ZWIFTレースは、シクロクロスや短距離のタイムトライアルに似ています。
長時間続くロードレースとは、全く違います。
ZWIFTレースのスタートは非常に速いです。
スタート前から全力ペダリングしていないと、スタートから僅か数分でレースが終わってしまいます。
急な下り以外は、ペダルを回し続けます。
集団から脱落すると、二度と復帰することはできません。

集団から遅れると二度と戻れないよ


勝てない理由⑥ レースにかける意気込み

トップアマチュア選手はZWIFTレースに勝つために日々研究しているよ


プロロード選手が勝てない最も大きな要因です。
プロロード選手は、リアルレースが本業です。

ZWIFTレースは、イベントやトレーニングの一環として参加します。
ZWIFTレースに挑むアマチュアには、真剣に取り組んでいる人が数多くいます。
コースを分析し、勝つための戦略を練っています。
脚力でかなわないプロ選手にも、上手く走る事で勝機を見出すことができるのがZWIFTレースの面白さです。

戦略次第でプロロード選手に勝てるのがZWIFTレースの面白さだね

世界トップZWIFT選手 Chris McGlincheyの5つのこだわり

Chris McGlinchey選手

ZWIFTワールドランキングトップ選手のZWIFTにかけるこだわりを紹介するよ

 

世界トップZWIFT選手 Chris McGlinchey

Chris McGlinchey選手は、アイルランド人のトップZWIFT選手です。
コロナ禍の中で開催された2020ZWIFTeスポーツ世界選手権で、トップと4秒87差の13位に入りました。
2021年ZWIFTワールドランキング上位のZWIFTトップ選手です。
Chris McGlinchey選手も、ZWIFTを始めたばかりの頃は20位から30位にしかなれませんでした。

他のプロ選手と同じように、最初は勝てなかったよ


リアルレースと同じように失敗から学び、改善していきました。
Chris McGlinchey選手のZWIFT環境には様々なこだわりがあります。


こだわり① 室温6℃で扇風機を3台

室温6℃!扇風機は3台!

絶対にオーバーヒートしないね


Chris McGlinchey選手が最も恐れるのは、オーバーヒートです。
アイルランドの寒い環境を活かし、窓は開けます。
室温を6℃にしてさらに扇風機を3台使います。
2台は顔に当てます。
体温上昇を防ぎ、ゴールまでベストパフォーマンスが出せるようにします。


こだわり② スマートトレーナーを強固に固定

バーベルの錘でスマートトレーナーを固定してるよ


スマートトレーナーの僅かな動きが最終スプリントに影響します。
スマートトレーナーは錘を使って完全に固定しています。
どんなにもがいてもビクともしないように設定されています。

こだわり③ 大きなディスプレイ

テレビ画面くらいのディスプレイを使うんだね


パソコンはゲーム専用機を使います。
ラグを極力少なくしてパフォーマンス低下を防ぎます。

パソコンの性能も大切だよ


ディスプレイは32インチの大きなものを使っています。
ZWIFTを始めた頃は、小さなディスプレイでした。
小さなディスプレイでは、レース中の僅かな動きに対応できないと気付きました。

その後、大きなディスプレイに交換しました。
ディスプレイは、位置を高めに設定しています。
少し顔を上げる方が、レースに集中できるからです。


こだわり④ ロード機材にもこだわる

リアルレースと同じように、機材にもこだわるよ


ZWIFTだからといって、古いフレームを使ったりしません。
コンポはスラムSRAM Red Etap AXS で、ギアはフロントが50ー37でリアは10-33です。


こだわり⑤ コースを入念に試走

勝つための準備を怠らないんだね


コースの試走は、しっかりします。
どこで踏んでどこで緩めるかを事前に把握します。
先頭集団からは、絶対に脱落しないようにします。
先頭から脱落すると二度と這い上がる事はできないからです。
常にペダルに力を入れ続けるようにしています。

 

Follow me!

<応援クリックお願いします!> ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です