ZWIFTに飽きない工夫とモチベーションを保つ7つの方法
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目次
ZWIFTに飽きない工夫
ZWIFTに飽きないために
ZWIFTの登場で、室内トレーニングは劇的に変化しました。
苦痛だったローラー台が楽しいものに変わりました。
ZWIFTはバーチャルの世界で自分のアバターが走ります。
部屋の風景は変わりませんが、バーチャルの世界に没頭できれば時間が経つのも早く感じます。
しかし、ZWIFTを長い期間続けていると、飽きるのも事実です。
トレーニングは、継続が最も大切です。
ZWIFTに飽きないために、様々な工夫をする必要があります。
物事を細分化し、集中しすぎない工夫
同じことを繰り返すと、飽きることは避けられません。
物事を細分化すると飽きにくいことが分かっています。
「勉強する」ではなく、「数学」「英語」「国語」のように科目で細分化すると飽きにくくなります。
ZWIFTも同じように、「ZWIFTする」ではなく「レース」「ワークアウト」「グループライド」のように細分化すると飽きにくくなります。
集中し過ぎると、飽きやすいこともあります。
ゲームしながら同じ音楽を聴く場合と、同じ音楽だけを聴く場合は前者の方が飽きにくいです。
ZWIFTも、集中し過ぎずに動画などをみながらトレーニングすると飽きにくくなります。
類似体験を織り交ぜると、飽きにくいことが分かっています。
ZWIFTだけでなく、週に何度かは実走することで飽きを防ぐことができます。
①レースに参加する
ZWIFTの一番の魅力はレース
ZWIFTの一番の魅力はレースです。
室内でいつでも世界中の人と競うことができます。
レースは、カテゴリー分けされています。
自分のレベルに合った人たちと競えるので、初心者でも楽しむことができます。
レースにはコツがある
ZWIFTのレースは、現実のレースにはない特徴があります。
最も特徴的なのは、スタートです。
ロードレースのようにゆっくりスタートすることはありません。
最初から全力です。
最初は戸惑うかも知れませんが、回数を重ねると慣れてきます。
速いのは最初の数分間です。
やがてペースは落ち着きます。
ZWIFTレースについてはこちらの記事を参考に
ZWIFTレース必勝攻略ガイド【ヒルクライム・スプリントレース・タイムトライアル・クリテリウム】
ドラフティングも重要です。
ZWIFTも現実のレースと同じようにドラフティングを利用する必要があります。
ZWIFT特有のドラフティングテクニックを身に付けることが重要です。
ドラフティングについてはこちらの記事を参考に
ZWIFTレースは、上りで必ずペースアップします。
コースのどこに上りがあるのかを予め知っておくことが重要です。
上りや平坦で効果的にパワーアップアイテムを使うと、レースを有利に進められます。
パワーアップアイテムについてはこちらの記事を参考に
ZWIFT(ズイフト) レースに勝つための6つのパワーアップアイテム 効果的な使い方とミステイク
②グループライドに参加する
コンパニオンアプリからグループライドを見つける
ZWIFTは多くのグループライドイベントがあります。
グループライドはハードなものからイージーなものまで様々です。
グループライドはZWIFTコンパニオンアプリから探します。
アプリから各イベントの距離とレベルを確認できます。
レベルはAからDに分かれています。
レースは自分のカテゴリーしか参加できませんが、イベントは好きなレベルに参加できます。
グループライドの多くは30分から2時間程度です。
週末は100kmを超えるイベントもあります。
グループライドのメリット
グループライドは、単純に一緒に走るだけではありません。
イベントによって様々な意図があります。
グループリーダーの合図でインターバルをしたり、最後の一周だけミニレースがあったりします。
プロ選手や有名インフルエンサーと一緒に走る企画もあります。
グループライドは絶えず周りに人が居るので、飽きることがありません。
ドラフティング効果も高いので、距離も伸ばしやすくなります。
グループライドについてはこちらの記事を参考に
③ワークアウトする
ZWIFTには2500種類以上のワークアウト
ZWIFTには無数のワークアウトがあります。
ほとんどのワークアウトは一流のコーチが考えたものです。
以前なら、限られたプロ選手しか行っていなかったものです。
ZWIFTならいつでも最適化されたワークアウトでトレーニングできます。
目的に合ったワークアウトを見つける
ワークアウトが無数にあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
目的に合ったワークアウトはスタート画面から選択できます。
ワークアウトは時間と目的別に選択できます。
「リカバリー」「エンデュランス」「スイートスポット」「FTP閾値」「VO2MAX」「FTPテスト」「スプリント」「クライミング」などが選択できます。
ワークアウトの内容や時間も直感的に分かるようになっています。
リカバリーライドについてはこちらの記事を参考に
【ロードバイク】科学的根拠のないリカバリーライドと効果のある完全休養のどちらをするべきか
VO2MAXについてはこちらの記事を参考に
【ロードバイクのVO2MAX判定】自分のVO2MAXは普通より高いor低い?【海外プロロードレーサーと比較】
グループワークアウトに参加する
グループワークアウトに参加することもできます。
グループワークアウトはコンパニオンアプリから確認できます。
1時間に1回程度開催されています。
多くのグループワークアウトは30分から1時間程度です。
ウォーミングアップとクールダウンが組み込まれているので、レースのようなアップは必要ありません。
④バッジをコンプリートする
200種類以上のバッジ
ZWIFTには様々なバッジがあります。
バッジは、特定のルートを完走したり、100km/h出した時などにゲットできます。
バッジの種類は200以上あります。
バッジをゲットすると、種類に応じたボーナスXPが貰えます。
3種類の獲得困難バッジ
バッジの中には、獲得するのが難しいものもあります。
獲得が難しいのは次の3種類です。
- 1200Wバッチ
- エベレスティングバッチ
- ファンクラブバッチ
1200Wバッチは名前のとおり1200W出せばゲットできます。
アマチュア選手は1000Wだすのも困難です。
1200w出すには相当な脚力が必要です。
スプリント能力についてはこちらの記事を参考に
ロードバイクのスプリント力に直結する「無酸素パワー」への大きな誤解
エベレスティングバッチは、1回のライドでエベレストと同じ獲得標高(8848m)を上ればゲットできます。
Alpe du Zwift(アルプ・ド・ズイフト)の獲得標高が約1000mなので、9回上る必要があります。
どんなに速い人でも10時間以上はかかります。
Alpe du Zwift(アルプ・ド・ズイフト)についてはこちらの記事を参考に
Alpe du Zwift(アルプ・ド・ズイフト)60分切りに必要なパワーと5つの秘策
ファンクラブバッチは1回のライドで100のライドオンを貰えばゲットできます。
1回のライドで100のライドオンを貰うのは、かなりの有名選手でないと難しいです。
又は、大規模なイベントをはしごすれば可能かも知れません。
⑤セグメント(計測区間)でジャージをゲットする
104か所のセグメント
ZWIFTにはセグメントと呼ばれる計測区間があります。
セグメントは12のワールドのそれぞれに設定されています。
セグメントは全部で104か所あります。
セグメントが最も多いのはWATOPIAで、26か所です。
セグメントはスプリント区間と山岳区間に分かれます。
最速ライダーにスペシャルジャージ
ワールドにログインしてるライダーの中で最速タイムを出した人には、ジャージが与えられます。
ジャージの保持時間は1時間です。
1時間以内に最速タイムが塗り替えられた場合は、ジャージを失います。
ZWIFTセグメントについてはこちらの記事を参考に
【ZWIFTセグメント徹底解説】最速タイムを出してジャージをゲットする方法
⑥ロボペーサーと走る
9人のロボペーサー
ZWIFTにはロボペーサーと呼ばれるボットライダーがいつでも走っています。
ロボペーサーは9人いて、それぞれ速さが違います。
その日の気分や体調に合わせてロボペーサーを選ぶことができます。
ロボペーサーの周りには、他のライダーがたくさん居ます。
皆で一緒に走ることで、ドラフティング効果が生まれ、距離を稼ぐことができます。
ロボペーサーはいつでも離脱できるので、グループライドのように時間を合わせる必要がありません。
フリーライドで走りたいときは、ロボペーサーと一緒に走るのも良いでしょう。
ロボペーサーについてはこちらの記事を参考に
⑦トロンバイクをゲットする
ZWIFTで最も目立つバイクがトロンバイクです。
トロンバイクは何か月もかけて獲得標高を稼ぐ必要があるため、レアなバイクです。
トロンバイクをゲットするには、ZWIFTエベレストチャレンジにエントリーます。
その後、50000メートル登るとトロンバイクが与えられます。
Alpe du Zwift(アルプ・ド・ズイフト)を使ってトロンバイクをゲットするには、48回上る必要があります。
速い人でも48時間かかります。
その他にも、最速でゲットするテクニックがあります。
詳しくはこちらの記事を参考に
ZWIFT最強「トロンバイク」の特徴と最速でゲットする4つの方法