ZWIFTの最強・最速バイクと入手方法【平坦・ヒルクライム・タイムトライアル】
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目次
全てのコースで最速のバイクは存在しない
機材選択で速くなる
ZWIFTのレースで最も重要なのは、パワーです。
パワーが高ければ、レースで勝つことができます。
しかし、ZWIFTのレースはレベルが高いです。
より良い機材を選択し、少しでもアドバンテージを稼ぐことも大切です。
ZWIFTはフレームやホイールの選択で、大幅なレベルアップが可能です。
苦労して貯めたドロップポイントをどのフレームやホイールに使うかは、誰もが悩むポイントです。
ZWIFTで選べるバイクフレーム
ZWIFTは100種類以上のバイクフレームがあります。
スタート画面→「My Garage」→「FRAME」で自由にフレームを選択できます。
フレームには、一定のレベルに達しないと入手できないものもあります。
フレームをゲットするには、ZWIFTの仮想通貨であるドロップポイントが必要です。
レベルについてはこちらの記事を参考に
【ZWIFT】XPを効率よくゲットして最速でレベルアップする8つの方法
ZWIFTのバイクは、現実のバイクとリンクしています。
現実では高価で手が出ないフラッグシップモデルでも、ZWIFTなら入手可能です。
現実のフラッグシップモデルと同様に、ZWIFTのフレームも性能が高いです。
ZWIFTは選択するフレームにより、走りが大きく変わります。
現実のように、硬さやコーナリング性能を感じることはできませんがエアロ効果はあります。
全局面で最速のバイクは存在しない
ZWIFTのコースは様々です。
アップダウンの激しいコースもあれば、ほぼ平坦のコースもあります。
タイムトライアルレースもあります。
それぞれのコースやレース形態で、速いフレームは異なります。
ZWIFTのフレームは、数クリックで交換が可能です。
レースの特徴によってフレームを交換する必要があります。
レベル39で機材のグレードアップは頭打ち
機材で上限なく速くなる訳ではありません。
機材のグレードアップによるタイム短縮には、限界があります。
レベル10の人はレベル1の人より、機材のグレードアップにより57%のタイム短縮が可能です。
機材のレベルアップができるのはレベル39迄です。
レベル39以上の人は、全員がZWIFTで最高のフレームとホイールを揃えることができます。
これ以上のタイム短縮は、自分自身のパワーアップが必要です。
ZWIFTヒルクライム最速バイクはSpecialized Aethos S-Works
実車のSpecialized Aethos S-Works
ZWIFTのヒルクライムで最速のバイクは「Specialized Aethos S-Works 」です。
Specialized Aethos S-Works の実車は完成車で170万円を超えるスペシャライズドのフラッグシップモデルです。
フレーム重量は585gで、完成車重量はUCI規定の6.8kgを下回る5.9kgです。
あまりに軽いため、レースではなく純粋にヒルクライムを楽しむバイクとなっています。
ヒルクライムレースについてはこちらの記事を参考に
ヒルクライムが速くなるテクニック3選 ペーシング・補給カロリーを最適化してダンシングを使いこなす方法
ZWIFTのSpecialized Aethos S-Works
ZWIFTのSpecialized Aethos S-Worksも、実車と同じくらい高い性能を備えています。
ZWIFTの評価は、ヒルクライム★★で重量が★★★★です。
ZWIFTのヒルクライムコースであるAlpe du Zwiftを同じ体重、同じパワーで登った場合を比較します。
Specialized Aethos S-Worksは2位のCanyon Ultimate CFRより5秒速いタイムでした。
ヒルクライムに優れていますが、エアロ性能は平凡です。
平坦コースの速度テストで、中間の成績でした。
平坦コースのタイムテストでは、Specialized Venge S-Worksが51分18秒だったのに対して、Specialized Aethos S-Worksは51分33秒でした。
ZWIFTのヒルクライムについてはこちらの記事を参考に
Specialized Aethos S-Worksの入手方法
Specialized Aethos S-Worksは、レベル34でアンロックされます。
必要なドロップポイントは966300です。
ZWIFTのアイテムについてはこちらの記事を参考に
ZWIFT(ズイフト) レースに勝つための6つのパワーアップアイテム 効果的な使い方とミステイク
ZWIFT平坦コース最速バイクはSpecialized Venge S-Works
実車のSpecialized Venge S-Works
ZWIFTの平坦コースで最速は「Specialized Venge S-Works」です。
Specialized Venge S-Worksは空気抵抗を軽減したエアロロードバイクです。
スペシャライズドが自社の風洞実験室で開発しました。
完成車は100万円を超えるスペシャライズドのフラッグシップモデルです。
ロードレースについてはこちらの記事を参考に
【ロードバイクのテーパリング】メカニズムと実践法を知ってレースで最高のパフォーマンスを発揮する方法
ZWIFTのSpecialized Venge S-Works
Specialized Venge S-Worksは、高いエアロ性能があります。
エアロ★★で、重量★★です。
平坦最速バイクを定義するのは難しいです。
他に平坦の速いバイクは、「Cervelo S5 2020」や「Felt AR」があります。
同じ平坦コースでも、頂上ゴールなのか途中で登りがあるのかで有利なバイクは少し異なります。
ZWIFTのレースについてはこちらの記事を参考に
ZWIFT(ズイフト) レースに勝つための6つのパワーアップアイテム 効果的な使い方とミステイク
Specialized Venge S-Worksの入手方法
Specialized Venge S-Worksはレベル18でアンロックされます。
必要なドロップポイントは461500です。
ZWIFTのタイムトライアル最速バイクはCADEX Tri
実車のCADEX Tri
CADEX Triはトライアスロンバイクです。
CADEX Triは、「サブ7」と呼ばれるトライアスロンアイアンマンディスタンスで7時間切りを達成するために開発されました。
フレーム価格99万円のCADEX Triは、CADEXのフラッグシップモデルです。
2022年6月に、クリスティアン・ブルメンフェルトはCADEX Triに乗り「サブ7」である6時間44分25秒を達成しました。
タイムトライアルについてはこちらの記事を参考に
ZWIFTのCADEX Tri
CADEX Triは最速のTTバイクです。
50分間のスピードテストで、2位の「Canyon Speedmax CF SLX Disc」より4.5秒速いタイムを出すことができます。
ロードバイクのフレームと比較すると、差は歴然です。
同じパワーと体重の場合、50分の平坦コースで100秒も速くなります。
但し、レースでCADEX Triを選択するとドラフティング効果がなくなるので注意が必要です。
ドラフティング効果についてはこちらの記事を参考に
CADEX Triの入手方法
CADEX Triはレベル42でアンロックされます。
必要なドロップポイントは1029500です。
ZWIFTのオールラウンドな最速バイクはSpecialized Venge S-WorksとFelt AR
最速バイクはコースによって異なる
あるコースで最速のバイクが、他のコースで最速とは限りません。
ZWIFTのコースはそれぞれ特色があります。
平坦基調のコースなのか、登りが多いコースなのかで最速バイクは異なります。
ZWIFTの中で、最もオールラウンドなバイクはSpecialized Venge S-WorksとFelt ARです。
Specialized Venge S-Worksはエアロ効果も優れています。
Specialized Venge S-Worksにつては、平坦コース最速バイクの記事を参照して下さい。
ZWIFTのレースについてはこちらの記事を参考に
ZWIFTレース専用コース【Crit City Downtown Dolphin】完全攻略法と勝つためのワークアウト
実車のFelt AR
Felt ARは、その名の通りエアロ性能に優れたフレームです。
Feltは、ロードレースに初めてエアロロードを投入したメーカーです。
Felt ARは、Feltのフラッグシップモデルです。
フレーム価格は658000円です。
ZWIFTのFelt AR
Felt ARは、パンチのある登りを含む平坦基調のコースに向いています。
登りがメインのコースには向きません。
Felt ARの入手方法
Felt ARは、レベル23でアンロックされます。
必要なドロップポイントは714100です。
「トロンバイク」は速いのか!?
ZWIFTの仮想フレーム「トロンバイク」
トロンバイクは、ZWIFTのオリジナルバイクです。
エベレストチャレンジに成功した人のみにアンロックされます。
トロンバイクについてはこちらの記事を参考に
ZWIFT最強「トロンバイク」の特徴と最速でゲットする4つの方法
トロンバイクは速いのか
トロンバイクは、全ての性能が高いレベルにあります。
ホイールを交換できないので、入手した時点で完成されています。
トロンバイクは高いヒルクライム性能とエアロ性能を備えています。
しかし、ヒルクライム最速ではなく平坦最速でもありません。
トロンバイクは速いオールラウンドバイクですが、最速ではありません。