ZWIFT創立者 エリック・ミンのZWIFTワークアウト 53歳でFTPは260W!?

Contents

ZWIFTは完璧なフィットネス・プラットフォームを目指す

2015年に有料サービスを開始したZWIFTは瞬く間に世界を席巻したよ!

コロナ禍でもZWIFTの勢いは止まらない

ZWIFTは2015年に有料サービスを開始し、僅か2年後の2017年に30万アカウントに達しました。

現在もその勢いは衰えることはなく、バーチャルサイクリングの世界を牽引しています。

2020年でZWIFTアカウント数は100万を超えたと言われています。

コロナ禍で人々が家に引きこもりバーチャルサイクリングの世界に没頭したため2020年4月以降はアカウント数が263%増加しました。

バーチャルサイクリングだけでなく、バーチャルランニングのサービスも開始しています。

ZWIFTはアメリカよりもヨーロッパからのアクセスが多いです。

ユーザーは世界中におり、南極や北朝鮮からのアクセスもあります。

リアルな走行感と高負荷がかけられることからプロ選手もトレーニングに使っています。

世界中の人がZWIFTを楽しんでいるんだね!

プロ選手のZWIFTトレーニングについてはこちらの記事を参考に

渡邉正光選手のZWIFTワークアウト徹底紹介!日本でただ一人 競輪S級とJプロツアーを走る漢!!

競輪界のZWIFTパイオニア!佐々木雄一選手のZWIFTトレーニング徹底解説!!

ZWIFで出会えるかも!?ZWIF登録海外有名ロードレース選手 90選!!

プロ選手もバーチャルレースに参戦

2020年にはコロナ禍により延期されたツールドフランスの代替レースとして「バーチャル・ツールドフランス」が開催されました。

全6ステージで開催されたよ!

バーチャル・ツールドフランスは全6ステージで争われ大きな反響を呼びました。

ZWIFTの最終目標である完璧なフィットネス・プラットホームの構築とe-スポーツのオリンピック種目化に向けて大きく前進しました。

e-スポーツとしてのZWIFTについてはこちらの記事を参考に

なぜZWIFTバーチャルレースは盛り上がらないのか?

ZWIFT創立者 エリック・ミン

ZWIFTを設立したのはエリック・ミン

ZWIFT創立者 エリック・ミン

ジュニア時代はプロロードレーサーを志す

ZWIFTはエリック・ミンが共同創設者と共に創立しました。

1968年生まれの53歳です。

エリック・ミンは7歳で初めて自転車に乗りましたが家族でニューヨークに引っ越した後は乗らなくなりました。

郊外への引っ越しを機に再び自転車に乗り出したエリック・ミンは競技としてロードレースを始めます。

ジュニア時代は本格的にレースしていたよ!

地元のトレーニングクラブに入りレースにも出場しました。

毎週火曜日の夜にトレーニングレースが開催されていました。

1周5kmのコースで毎周回スプリントポイントがありました。

この頃の思い出を基にZWIFTのニューヨークコースが作られました。

ZWIFTのニューヨークコースはこの頃の経験が生きているよ!

ニューヨークコース

レースよりトレーニングが好き

エリック・ミンはトレーニングが好きだったよ!

エリック・ミンはレースよりもトレーニングが好きなタイプでした。

雨や雪で外で走れない時は屋内トレーニングをしていました。

屋内トレーニングは決して楽しくはないが効果的でした。

10代の頃は本気でプロロードレーサーを目指していました。

しかしアメリカのオリンピック・トレーニング・キャンプに参加しトップ選手との差を痛感しました。

エリック・ミンは移民一家に生まれたので自転車に熱中する息子を両親は心配していました。

エリック・ミンは別の道を歩むことを決意します。

JPモルガンでキャリアを積む

プロロードレーサーを諦め、JPモルガンに入社するよ!

猛勉強を開始し、グローバル総合金融サービス会社であるJPモルガン社に入社します。

1990年から1998年までJPモルガンで重責を務めた後、Sekonnet Technology社を創立します。

Sekonnet Technology社はエネルギー卸売市場向けの技術ソリューションを提供する会社です。

Sekonnet Technology社が軌道に乗ったのでエリック・ミンは別会社の立ち上げを模索します。

その頃は外でロードバイクに乗る時間がなくインドアトレーニングばかりしていました。

エリック・ミンはインドアトレーニングの世界は何年も前から代わり映えなく、サービスもないことに気づきました。

バーチャルサイクリングの会社の立ち上げを思いついたエリック・ミンは同じようなプロジェクトを考えている人が居ないことに気付きます。

エリック・ミンは15年間CEOを務めたSekonnet Technology社を売却します。

ZWIFT創立

ZWIFT運営企業である Zwift Inc. を立ち上げます。

きっかけは後に共同設立者となるジョン・メイフィールドが掲示板に投稿したバーチャルトレーニングのスクリーンショットでした。

バーチャルトレーニングに大きな可能性を感じたエリック・ミンはジョン・メイフィールドに猛烈にアタックします。

そして事業開発担当のスコット・バーガーともう1名を加えた4名でZWIFTを立ち上げます。

エリック・ミンは資金調達能力に優れています。

2018年12月に1億2,000万ドル(約130億円)を調達し累計の調達額は1億6,450万(約180億円)となりました。

調達した資金を使ってランニングユーザーの拡大を狙っています。

エリック・ミンは他の経営者と同じく大きな野心を持っているよ!

FTPは260W前後!? ZWIFT創立者 エリック・ミンのZWIFTワークアウト

今でもトレーニング好き

多忙なのにトレーニングを欠かさないよ!

エリック・ミンは自身も熱心にトレーニングしています。

月間走行距離が1000kmを超えることもあります。

2018年は年間走行距離8400kmを記録しました。

ZWIFTでも週3回以上トレーニングしています。

多い時は毎日トレーニングしています。

グループライドが多いですが、ワークアウトやレースにも参戦します。

エリック・ミンはレベル50!

エリック・ミンのレベルは50で総走行距離は55805kmです。

総走行時間は68日15時間、獲得標高は510800mです。

かなり乗り込んでいるね・・・

レベル50に必要な走行時間についてはこちらの記事を参考に

ZWIFTレベル50への道!かかった日数・距離・消費カロリーを公開!!

CRIT CITY RACE(B)

CRIT CITY RACEはほぼフラットな15.8kmの短距離レースです。

短距離なのでハイペースなレースになります。

エリック・ミンはBカテゴリーで見事優勝しました。

タイムも21分35秒と53歳とは思えないハイペースです。

ZWIFTレースの勝ち方はこちらの記事を参照に

ZWIFTレースで勝つためのテクニック10選

心拍数も180bpm/分まで上がっており、かなり追い込んでいます。

最大パワーは914Wです。

こんな53歳はなかなか居ないよ!

ZWIFTレース・シミュレーションについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTレース・シミュレーション5選 ZWIFTレースを疑似体験しよう!

Microburnsts15’s

Microburnsts15’sはスプリント能力強化のHIITワークアウトです。

パワーから計算するとエリック・ミンのFTPは250Wから260Wと推定されます。

15秒ー15秒インターバル20回×3セットです。

ワークアウト時間は1時間、TSSは75です。

スプリント強化のZWIFTワークアウトについてはこちらの記事を参考に

スプリント強化!ZWIFTワークアウト5選!!

Strength Endurance 6×6

Strength Endurance 6×6は持久力強化のワークアウトです。

FTP85%で5分の後にFTP100%15秒です。

持久力強化のZWIFTワークアウトについてはこちらの記事を参考に

ダイエット!有酸素系ZWIFTワークアウト5選ー1時間オーバー編ー

エリック・ミン サンクスギビング・ライド

エリック・ミンと走れるグループライドが定期的に開催されているよ!

グループライドでは2.6~2.8w/kg(190~200ワット)で走ります。

1時間程度のイベントが多いです。

スペシャルゲストがいることもあります。

2021年11月25日はリオオリンピック金メダリストのアンナヴァンデルブレゲン がゲストでした。

完走するとスペシャルジャージがアンロックされます。

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