ZWIFTでFTPを簡単に設定する3つの方法

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ZWIFTは正確なFTP設定が重要
ZWIFTのワークアウトはFTPが基準です。
正しいFTPを設定しないと、ワークアウトが効果が最大限に発揮できません。
FTPが高すぎると、ワークアウトがきつくなり過ぎます。
FTPが低すぎると、体に十分な負荷がかかりません。
ZWIFTのワークアウトは、一流のコーチが考えたメニューを誰でも自宅で出来るのがメリットです。
効果を最大化するために、正確なFTPを設定しましょう。
ZWIFTのワークアウトについてはこちらの記事を参考に
初めてのZwiftワークアウトプラン 目的別・初心者向け5選
ZWIFTでFTPを設定する3つの方法
方法① FTPテスト
正確なFTPを知る最も確実な方法です。
FTPテストは、実走でもできます。
しかし、実走のFTPとスマートトレーナーのFTPでは誤差が出る場合が多いです。
多くの場合、誤差は5%程度です。
スマートトレーナーの方がFTPが低くなる傾向があります。
スマートトレーナーのFTPが低くなる理由についてはこちらの記事を参考に
ZWIFTで使うFTPはZWIFTで測定した方が良いでしょう。
ZWIFTには4種類のFTPテストが用意されています。
4種類のFTPテストについてはこちらの記事を参考に
全てのFTPテストは非常にハードです。
限界まで自分を追い込む必要があります。
常に正確なFTPでトレーニングしたい人は、毎月測定するのが理想です。
方法② 手動でFTPを設定
FTPを手動で設定することもできます。
設定方法は2種類あります。
プロフィールから変更
画面左下の「メニュー」を押します。
名前の右側のボックスを押します。
「公開プロフィール」のFTPを変更します。
ワークアウト画面からの変更
ワークアウト画面右下のFTP設定から変更します。
手動で設定する場合は、任意の数値を入力できます。
方法③ FTP自動検出機能
ZWIFTはFTPを自動で検出する機能があります。
自動検出機能が有効なのは、ワークアウト以外のライドです。
レースなど、限界まで追い込むイベントでは特に有効な機能です。
ライドの20分間平均パワーの95%をFTPとして計算します。
設定のFTPより高い場合は下の画面が出ます。
更新されたFTPを設定する場合は「はい」を押します。
FTPが高く更新されるので、次回のワークアウトはハードに感じるかも知れません。
自動検出機能でFTPが低くなることはありません。
長いブランクの後や、冬のベーストレーニングの時期はFTPが下がる可能性があります。
その場合は、FTPテストをすることがおススメです。
冬のベーストレーニングについてはこちらの記事を参考に
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