2022シーズン!どうなるJCL !?トークン導入・新資本パートナー4社獲得・川淵三郎名誉顧問就任 そして2023年カテゴリー統一 

Contents

2シーズン目に突入するJCL

JCL発足の経緯についてはこちらの記事を見てね!
どうなる日本のプロサイクルロードレース!?JCL発足!!

2021年に発足し日本のプロロードレース界に大きな変革をもたらしたJCLは2022年に2シーズン目に突入します。

賛否両論あるプロロードレースの分裂でしたが、JCLは質の高い中継技術などでシーズンを盛り上げました。

圧巻のレース中継についてはこちらの記事を見てね!
JCLプロロードレースツアー開幕戦大成功!圧巻のYouTubeライブ!!

2022年シーズンは4月16日(土)栃木県での開幕戦から始まります。

2021年シーズンのレースに加え、新たに和歌山県、高知県でのレースも予定されています。

開幕前の大きなニュースは4つあります。

  • トークン発行・販売開始
  • 新資本パートナー獲得
  • 川淵三郎名誉顧問就任
  • 2023年カテゴリー統一への動き

4つのビッグニュースを解説するよ!

トークンって何!?

トークン=株式+ファンクラブ+クラウドファンディング

JCLは2022年1月7日からトークンの販売を開始すると発表しました。

トークンって何!?

トークンとはブロックチェーン技術とコロナ禍が生み出した新しい仕組みです。

コロナ禍でスタジアム収入が見込めない運営側とクラブを金銭的にサポートできないファン側の両者の想いを満たす仕組みが考え出されました。

トークンはプロジェクトの応援を表すデジタルアイテムです。

ヨーロッパではサッカーチームのクラブトークンが盛んです。
トークンは株式やクラウドファンディングに近いものがありますが、大きな違いもあります。
従来のファンクラブとも違いがあります。

よく分からない・・・

トークンは投資の側面もある
トークンは株式とクラウドファンディングとファンクラブの要素を持っています。

トークンは売買できて値上がりの可能性もあるのが大きな特徴!


トークンはブロックチェーン技術を使ったデジタルアイテムです。
トークンを購入したユーザーは保有トークンに応じて様々な特典を受けることができます。
JCLのロゴやチームユニフォームのデザインに対する投票権や表彰式のプレゼンターなどが想定されます。

トークンを多く持っている人ほど発言力が高まるよ!


トークンの保有数が多いほど大きな権利が発生します。
大きな特徴は売買できることです。
マーケット上で売買される点は株式に似ています。

株式とは違うの?


株式との大きな違いは議決権がないことです。
トークンを大量に保有したからといってJCLの運営に口出ししたりすることはできません。

トークンは儲かる!?

新しい仕組みなので儲かるかは未知数だよ!


売買できるので購入時より値上がりしていれば利益が出ますが、損失が出ることもあります。

下のグラフは本田圭佑氏がオーナーを務めるプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」のクラブトークンの値動きです。

「SOLTILO Bright Stars FC」のクラブトークンの値動

初期に大きな値上がりを見せますがその後はほぼ横ばいです。

日本のサッカーチームのクラブトークンが一時的に200倍の値を付けたことがありますが、例外的な値動きです。

利益を狙うというよりはJCLをサポートーする側面が大きいね!

ファンクラブとの違い

従来のファンクラブとはどう違うの?

ファンクラブとの大きな違いは年会費制ではないことです。
ファンクラブは1年更新を前提に予め提供するサービスが決まっています。
トークンは無期限です。
売却しない限り関係が続きます。
JCLとトークン保有者は一緒にJCLの価値を高めていく関係になります。

トークンを保有することでファンよりもっと踏み込んだ関係になるよ!

なぜJCLはトークンを販売するのか

どうしてJCLはトークンの販売をするの?


ロードレースは参加費と自治体からの補助、スポンサーで成り立っています。
ポストコロナを見据えると従来の仕組みだけでは限界があります。
JCLはスポーツ庁と電通主催の「INNOVATION LEAGUE」に選出されました。
選出がきっかけで「FiNANCiE」を通じてのトークン販売に至りました。

FiNANCiE」は日本でトークンを運営・販売する会社だよ!


クラブチームなどのトークン販売は行われていますが、リーグでのトークン販売は初の試みになります。
トークンは始まったばかりなので様々な可能性を秘めています。
ブロックチェーン技術を使い、個人でも発行可能です。

タレントやインフルエンサーの参入も続いているよ!


芸能事務所やインフルエンサー、タレントがトークンを発行することも増えていきそうです。

トークンは投資の側面もあるので新たなファンの獲得につながるかも!?


投資目的でトークンを購入する人もいます。
株式を購入した会社の業態や業績が気になるのと同様に、JCLのトークンを購入した人はサイクルロードレースに興味を持ちます。
従来はファンだからサイクルロードレースを見るのが普通でした。
今後はトークンを購入したことがきっかけでサイクルロードレースファンになる人も出てきそうです。

トークンのデメリット

トークン販売にはデメリットもあるよ!

JCLが盛り上がればファンが増えるのでトークンの価値も上がります。

しかし逆のことが起きる可能性もあります。

ファンが減少するとトークンの価値は下がります。

トークンを保有している人の不満が高まる可能性があります。

トークンの価格はオープンなのでJCLの衰退が可視化されてしまいます。

サッカーのように各チームがトークンを発行するようになると弊害が生まれる可能性もあるよ!

現在はトークンを販売しているサイクルロードレースチームはないね


トークンは現在のところ、金融商品取引法や資金決済法の適用を受けません。

ライバルチームのトークンを保有することも可能です。

ライバルチームのファンが増えればトークンの価値が上がる状態になります。

JリーグではJ1昇格・降格を賭けた試合で相手チームのトークンを保有する選手の忖度が発生する可能性があります。

有力選手の移籍情報をいち早く知った関係者がトークン価値の上昇を狙って買うことも可能です。

トークン市場が盛り上がれば法規制が入る可能性もあるね!

JCLトークンの購入方法

JCLトークンは「FiNANCiE」が販売しています。

メール登録してクレジットカード等から購入可能です。

現金で直接トークンを購入するのではなく、ポイントを購入してからポイントをトークンに変えます。

クレジットカードがあれば数分で購入可能です。

JCLトークンを購入すればファンより踏み込んだ関係になれるよ!

トークン保有者だけが入れるフォーラムもあるので興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか。

新資本パートナー4社獲得

新資本パートナー獲得により大きな資金を獲得

JCLは大きな資金を獲得したよ!

JCLは3月1日に新資本パートナーを招聘したと発表しました。

2021年シーズンは三菱地所がシーズンタイトルスポンサーで、他にも協賛企業がありました。

2022年シーズンは新たにセイノーホールディングスグッドスマイルカンパニーSUMISEI INNOVATION FUNDひょうご神戸スタートアップファンドが加わります。

どんな会社なの?

セイノーホールディングス

セイノーホールディングスは西濃運輸グループの持株会社です。

カンガルーマークのトラックを街中で見かける機会も多いです。

設立は1946年と歴史のある企業です。

本社は岐阜県で資本金は4億2481万円の大手企業です。

グッドスマイルカンパニー

グッドスマイルカンパニーはフィギュア・おもちゃメーカーです。

子会社のグッドスマイルレーシングがレーシングチームを運営しており、スーパーGTに継続参戦しています。

2022年シーズンは『GOODSMILE RACING & TeamUKYO』としてSUPER GT GT300クラスに参戦します。

監督はJCLチェアマン 片山 右京氏です。

選手のフィギュアが発売されれば良いね!

SUMISEI INNOVATION FUND

SUMISEI INNOVATION FUNDとは住友生命が母体となり、将来性のあるスタートアップ企業への投資を行う仕組みです。

ファンド規模は80億円です。

SUMISEI INNOVATION FUNDは2021 年にJCL チームの「 VICTOIRE 広島」と提携の実績があります。

JCLへの出資を通してサイクルツーリズム等の各種事業を展開する予定です。

サイクルロードレースを通じて健康増進をサポートする保険「健康増進型保険Vitality」の販促も期待されます。

ひょうご神戸スタートアップファンド

ひょうご神戸スタートアップファンドは2021年に設立された兵庫県のベンチャー企業へ出資するファンド組織です。

兵庫県や神戸市の他、地元金融機関や地元新聞社が出資しています。

ファンド規模は11億円です。

重点投資対象として環境・エネルギー問題を解決する企業が含まれており、JCLとの親和性が高いです。

今後は兵庫県や神戸市と連携し、サイクルイベントやレース開催も支援する予定です。

川淵三郎名誉顧問就任

川淵三郎氏が改革したバスケットボールリーグと今の国内プロロードレースの状況はそっくりだよ!

川淵三郎氏は1936年生まれの85歳です。

元サッカー選手であり、元サッカー日本代表監督でもあります。

現在の日本プロロードレース界と似た状況にあったプロバスケットボールのリーグ分裂を立て直した実績があります。

バスケットボールをプロ化したいbjリーグと実業団チームでいたいJBLに分裂したバスケットボールリーグを改革したのが川淵三郎氏でした。

JBLとbjリーグの統合を目指して独裁的ともいえる手腕を発揮し、新リーグであるB.LEAGUE(Bリーグ)を立ち上げます。

同時にソフトバンクと100億円超のスポンサー契約を締結しました。

その後、B.LEAGUEは順調に成長しているよ!

B.LEAGUEはその後、順調に成長しエンターテイメント性の高いプレー内容で多くのファンを獲得しています。

過去のバスケットボールリーグの分裂騒動は現在の国内プロロードレースの状況と多くの共通点があります。

川淵三郎氏の経験が国内プロロードレースの改革に結びつくことが期待されます。

大手スポンサーの獲得、エンタメ性の向上って今のJCLと似てるね!

トップリーグ一本化へ!JCL×JBCF

国内プロロードレースの一本化が見えてきたよ!

国内プロロードレースにとって明るい話題

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硬く握手を交わすJBCF理事長安原昌弘氏(左)とJCLチェアマン片山右京氏(右)

現在2組織に分かれている一般社団法人ジャパンサイクルリーグ(JCL)と一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)がトップリーグ一本化に向けて話し合いを始めることが公表されました。

一本化への足掛かりとして2022年シーズンはJCLとJBCFの両大会にキナンレーシングチームマトリックスパワータグが出場します。

JBCFは2020年シーズン途中からマトリックスパワータグの監督でもある安原昌弘理事長体制に移行しました。

安原昌弘理事長体制に移行後は選手ファーストの運営方針を打ち出し、旧体制の方針である新リーグ構想を凍結しました。

JBCFはJCLのビジネスモデルは成立が難しいというスタンスでした。

一方で、「仮にJCLのビジネスが成立するならばJBCFが合流しても良い」という柔軟な姿勢も見せていました。

JCLチェアマン片山右京氏とJBCF理事長安原昌弘氏が強く握手したことで2023年トップリーグ一本化が現実味を帯びてきました。

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