ZWIFT版 北の地獄「パリ~ルーベ」 「Hell of the North」徹底解説

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「パリ~ルーベ」は150年以上の歴史を持つレースです。

パリ~ルーベは非常に過酷なレースとして知られており、「北の地獄」の異名を持ちます。

パリ~ルーベを過酷なレースにするのが石畳です。

石畳は日本では馴染みがありませんが、北フランスやベルギーでは今でも現役で使われています。

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ヨーロッパでの石畳の歴史は古く、ローマ帝国の時代まで遡ります。

大古からの道が整備され、今でも多くの道で石畳が使われています。

パリ~ルーベで使われる石畳は、街中の平なものではなく凹凸の大きなものです。

少し平らな石を砂利道に埋め込んだだけなので、選手は振動とパンクに耐えながらレースを戦います。

アスファルト舗装のような集団有利のレースではなく、絶対的なパワーと機材トラブルを避ける運を必要とします。

石畳の区間は総距離50kmに及び、各セクターは地元の愛好家がレース前に整備します。

パリ~ルーベは地元のファンに支えられた歴史あるレースです。

石畳区間は、応援する観客が多く押し寄せます。

パリ~ルーベの走行距離は250km以上で、レース時間は5時間半に及びます。

ZWIFTのパリ~ルーベを模したルートである「Hell of the North」は2025年4月に登場しました。

Hell of the Northは全長19kmで多くの石畳区間があります。

残念ながら、石畳区間を走ってもパリ~ルーベのような振動を感じることはできません。

ZWIFTの石畳区間では、振動は再現できませんが路面抵抗は大きくなります。

舗装路を走るよりも、少し大きなパワーが必要です。

ZWIFTの路面は、舗装路・ダート・雪面・アイスバーン・木道・草原があります。

Hell of the Northの登場により、石畳路面が加わりました。

路面についてはこちらの記事を参考に

ZWIFT最速のマウンテンバイク・グラベルバイクをシチュエーションに応じて選ぶ方法

ZWIFTにはワールドという仮想区間がいくつもあります。

「Hell of the North」のあるワールドはFranceです。

「メイン画面」→「France」→「「Hell of the North」」を選択します。

コースの大半は平坦ですが、最後に上りがあります。

「Hell of the North」のコース難易度は100点満点中の10.7です。

総走行距離は19.8kmで獲得標高は241mです。

パワー別の走行時間は下の表の通りです。

パワーウェイトレシオ走行時間
2W/kg43分
3W/kg34分
4W/kg31分
「Hell of the North」走行時間

「Hell of the North」は、4つのスプリント区間と1つのKOMがあります。

各セグメントは石畳なので、舗装路よりもパワーが必要です。

セグメントについてはこちらの記事を参考に

【ZWIFTセグメント徹底解説】最速タイムを出してジャージをゲットする方法

初めてコースを完走すると、395XPをゲットできます。

XPについてはこちらの記事を参考に

【ZWIFT】XPを効率よくゲットしてレベルアップする8つの方法と、ただ一つの最速獲得法

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