国内レースLIVE視聴ランキング2020!

2020年はコロナ禍でスポーツは無観客、ライブ配信が当たり前という異例の年だったね!

自転車レースも中継が充実していたよ

もちろん現地観戦する楽しさは格別だけど、遠くで開催されるレースを視聴できるのはうれしいね

しかもYou Tubeで無料!

中継技術も年々向上しているので今後はもっと再生回数が増えそうだね!

Contents

2020年はリモート観戦元年!?

2020年はコロナにより社会が変わってしまいました。

スポーツの世界も例外ではなく、無観客、リモート観戦という従来では考えられない形の興行が始まりました。

2021年は入場者数を制限してライブ中継に注力する形式が加速していくと思われます。

アリーナスポーツ(バスケットボール、バレーボールなど)ではすでに革新的なスポーツ中継を模索しています。

視聴者は自由に視点を変え、好きな選手のプレーを追えるようになったり自分がコートサイドやバスケゴールに居るかのような臨場感を感じれたり。

中継にAIを導入しカメラを設置するだけで無人中継できる技術も開発中です。

5Gの普及によりレース中継を観戦しながら自由に選手の車載カメラ映像に切り替えられる日も遠くないはずです。

日々進化する中継技術ですが、国内自転車レースも積極的にライブ放送がなされています。

今回は2020年にライブ中継されたレースを視聴回数でランキングします!

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Jプロツアー

国内レースを最も中継しているのは「Jプロツアー」です。

チャンネル登録者数は1.4万人。

2011年開設で総再生回数は350万回。

2020年はレースが少なかったので中継回数は14回でした。

開催日レース再生回数
7月24日東日本ロードクラッシック群馬大会DAY10.7万回
7月24日東日本ロードクラッシック群馬大会DAY21.4万回
7月25日東日本ロードクラッシック群馬大会DAY32.1万回
8月8日宇都宮クリテリウム2.3万回
8月9日宇都宮ロードレース3.9万回
8月22日群馬CSC交流戦8月大会DAY11.2万回
8月23日群馬CSC交流戦8月大会DAY21.4万回
8月29日西日本ロードクラッシック広島大会DAY11.1万回
8月30日西日本ロードクラッシック広島大会DAY21.9万回
9月26日広島森林公園ロードレースDAY11.5万回
9月27日広島森林公園ロードレースDAY20.9万回
10月3日おおいたいこいの道クリテリウム0.9万回
10月4日おおいたサイクルロードレース1.3万回
10月11日経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ1.6万回

視聴回数最多は宇都宮ロードレース、2位も宇都宮クリテリウムだったよ!

宇都宮のレースは再生回数が多いんだね!

2020年は中止になってしまったけれど、同じく宇都宮で開催されるジャパンカップ2019年の再生回数は11万回もあるよ!

トラック競技

全日本トラック

トラック競技はロードレースのようにコースが長くないので中継向きだよ!

伊豆ベロドロームなら室内だしね!

ネックはロードレースほどファンがいないこと!

トラック競技はロードバイクに乗っている人でも馴染みがないものね
ルールも複雑だし、競技数も多いしね

ルールが分かれば面白いけどね!
分かりやすい解説が大切だね

2020年のトラック競技は全日本トラックが全日中継されました。

2019年はMore Cadenceの中継でしたが、2020年はにじいろ競輪TVでした。

More Cadence」はJKA(日本競輪財団)が出資するウェブメディアです。

主に競輪、トラック競技関係のニュースを配信し、You Tubeでは競輪の煽り映像等を配信しています。

にじいろ競輪TV」は楽天の子会社であるKドリームスが運営する競輪専門番組で、2020年に開設されました。

Kドリームスはウェブで車券を販売する事業を行っています。

全日本トラックは自転車競技トラック種目の日本一を決める大会で群馬県前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で11月5日から8日にかけて4日間で開催されました。

11月5日1日目2万回
11月6日2日目2.2万回
11月7日3日目3.1万回
11月8日4日目1.9万回
全日本トラック視聴回数

平均するとJプロツアーよりも再生されているね!

トラック競技日本一を決める大会だからコンテンツとして強いね!
競輪からの視聴者の流れもあるかも

大学生・高校生大会

大学生、高校生の大会はほぼ全てが中止になったけれど、インカレ、インターハイは代替大会という形で開催されたよ

学生にとっては大切な大会だから形は違うけれど何とか開催されて良かったね!

ロードの中継はなかったけれど、トラック競技は全日程が中継されたよ!

2020年は大学生、高校生ともに多くの大会が中止になりました。

大学生は9月5日に全日本学生個人ロードレース大会(インカレ代替大会)が群馬CSCで開催されました。

ロードの中継はなく、シクロチャンネルでダイジェスト放送でした。

トラック競技では9月12日、13日に全日本学生トラック自転車競技大会(インカレ代替大会)が福島県泉崎国際サイクルスタジアムで開催されました。

高校生はロードの全国大会はなく、トラック競技は9月11日から13日にかけてJCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)が京都府向町競輪場で開催されました。

10月11日、12日に全日本大学自転車競技大会が2日間にわたって開催されました。

全日本学生個人ロードレース大会(インカレ代替大会)

全日本学生個人ロードレース大会(インカレ代替大会)の中継はありませんでしたが、シクロチャンネルでダイジェスト放送されました。

シクロチャンネル」はチャンネル登録者数1.6万人です。

ロードレースやBMX、マウンテンバイクなど幅広く放映し、編集技術も高いです。

全日本学生トラック自転車競技大会(インカレ代替大会)

全日本学生トラック自転車競技大会(インカレ代替大会)は「JICF」で放送されました。

JICFは日本学生自転車競技連盟でYou Tubeチャンネル登録者数は900人です。

JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)

JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)は「京都向町競輪場」のチャンネルで放送されました。

京都向町競輪場チャンネルは普段は競輪関係の放送をしていてチャンネル登録者数は260人です。

開催日レース視聴回数
9月5日全日本学生個人ロードレース大会群馬CSC(録画ダイジェスト)5.8万回
9月11日2020JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)DYA11.6万回
9月12日2020JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)DYA22.4万回
9月13日2020JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会(インターハイ代替大会)DYA30.2万回
9月12日全日本学生トラック自転車競技大会DAY11.4万回
9月13日全日本学生トラック自転車競技大会DAY21.1万回
10月10日2020全日本学生自転車競技大会DAY1
10月11日2020全日本学生自転車競技大会DAY2

全日本学生個人ロードレース大会群馬CSCは再生回数が多いね!

この大会は男子で高校生でオープン参加の留目夕陽選手が優勝し、女子も高校生オープン参加の渡部春雅選手が優勝し話題になった大会だよ

ダイジェストで解説付き、しかもバイクカメラ映像だから見やすいね!

Jプロツアーも中継の他にバイクカメラからのダイジェスト放送をしているけど、平均0.5万再生くらいだね

シクロクロス

2020年全日本選手権シクロクロス飯山大会はJCFで中継されました。

開催日レース再生回数
11月29日全日本選手権シクロクロス飯山大会1.4万回

JCFは日本自転車競技連盟が運営するYou Tubeチャンネルでチャンネル登録者数は0.17万人です。

2020年全日本選手権シクロクロス飯山大会は複数台のカメラ映像をスイッチングし解説付きで5時間にわたり放送するという画期的な中継でした。

bikin!TVはシクロクロス、マウンテンバイクのレースを中心に放送しています。

速報性のある配信が特徴的です。

まとめ

2020年のレースは一部の例外を除いて再生回数は1万回前後でした。

これはプロのレースでも学生のレースでも同じくらいです。

ロードレースで再生回数が多かったのは宇都宮ロードレースで3.9万回。

トラックレースは全日本トラック3日目の3.1万回。

学生レースは全日本学生個人ロードレース大会群馬CSC(録画ダイジェスト)で5.8万回でした。

一年を通してい最も再生回数が多かったのは録画ダイジェストではありますが全日本学生個人ロードレース大会群馬CSC(録画ダイジェスト)で5.8万回でした。

休日に自転車のレース中継があれば見る人は1万人くらいはいるという事です。

しかし、資機材費や人件費を考えると視聴回数1万回では赤字です。

将来に向けての投資という形での運営とは思いますが、投げ銭システムやPPVの導入など収益化に向けての取り組みが待たれます。

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