JCL新チーム スパークルおおいたレーシングチーム発足!

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2021年元旦にJCLの新チーム「スパークルおおいたレーシングチーム」が誕生したよ!

どういうチームなの?

所属選手は6名で大分市を拠点に活動するよ!
大分市との結びつきも強くてまさにJCLの理念とする地域密着型チームだね!

2021年元旦にJCLの新チーム「スパークルおおいたレーシングチーム」の発足が正式にアナウンスされました。

JCLについてはこちらの記事を参考に。

どうなる日本のプロサイクルロードレース!?JCL発足!!

所属選手は以下の6名です。

黒枝士揮(チーム代表)Team BRIDGESTONE Cyclingから移籍
黒枝咲哉(キャプテン)シマノレーシングチームから移籍
孫崎大樹Team BRIDGESTONE Cyclingから移籍
沢田桂太郎Team BRIDGESTONE Cyclingから移籍
小野寛人シマノレーシングチームから移籍
宮崎泰史日大文理大学在籍
スパークル大分レーシングチーム 選手一覧

黒枝士揮選手、黒枝咲哉選手、沢田桂太郎選手という国内トップスプリンターとパンチャ

ーの孫崎大樹選手を揃えることで所属選手は少ないものの、充分に勝を狙っていけるメンバーです。

チームの運営は3SEEDS株式会社が行います。

代表取締役に黒枝士揮選手、取締役に黒枝咲哉が就任しています。

レース出場の他に地域創造事業、カフェ・ショップ事業も行います。

使用バイクはBASSOと予想されます。

所属選手が運営会社の経営も行うという珍しい形のプロチームだね

サイクルツーリズムの促進や飲食店、ジム運営などの事業内容なので、もし成功すれば大手企業に依存しない新しい形のチーム運営手法になるね!

大分市は「OITAサイクルフェス!!!」を2013年から開催しており、2018年からはUCI公認国際サイクルロードレースとなっています。

大分市中心市街地で開催されるこのレースは大分県及び大分市の全面バックアップがあります。

また、2013年には全日本選手権を開催した実績もあります。

大分はサイクルロードレースと結びつきの強いです。

黒枝兄弟の父親は大分市役所勤務であり、「OITAサイクルフェス!!!」の開催にも尽力された人物です。

新チーム「スパークルおおいたレーシングチーム」も大分市の協力が十分にあるものと予想されます。

チームはスポンサーも募集しています。

クラウドファンディング「サンドイッチ」で募集しています。

所属選手のプロフィールを紹介します。

黒枝士揮

1992年生まれの29歳。

父親の影響で小さいころから自転車に親しみます。

自転車名門校大分県日出陽谷高校時代に全国ジュニアロードレースU17、インターハイロードレース優勝。

その後自転車名門大学である鹿児島県の鹿屋体育大学に進学します。

明治神宮外苑クリテリウムグループ1優勝、ツールド北海道ステージ優勝などの成績を残します。

大学卒業後はチームNIPPOへ加入。

その後プロコンチネンタルチームに昇格したNIPPOヴィーニファンティーニ・デローザに残留。

2016年に愛三工業レーシングチームへ移籍します。

黒枝 咲哉

黒枝咲哉選手は1995年生まれの25歳。

大分県出身です。

黒枝士揮選手は4学年上の兄弟です。

兄の黒枝士揮選手は父親の影響で幼いころから自転車競技に親しんでいましたが、黒枝咲哉選手は母親の影響で中学校までピアノや吹奏楽をしていました。

高校進学にあたり、兄が全国優勝していたことに刺激を受け、兄ができるなら自分にもできる、と思い大分県の自転車名門高校である日出暘谷高校へ進学します。

高校から自転車競技を始めたこともあり、2年生までは大きな成績はありませんが、2013年の3年時に全日本自転車競技大会ロードジュニア優勝、インターハイトラック4km速度競争優勝。

2013年ジャパンカップオープンレースでも優勝し、前年に優勝した兄と兄弟2連覇を果たします。

大学は兄と同じ自転車名門大学である鹿児島県の鹿屋体育大学に進学します。

進学した2014年の鹿屋体育大学は今もプロで活躍する橋本英也選手や徳田優選手、山本大喜選手、冨尾大地選手などが在籍し、2013年からインカレを連覇していました。

2年生までは大きな成績はないものの、3年時に全日本選手権トラックチープスプリント優勝、全日本学生トラック選手権マディソン優勝、アジア学生選手権クリテリウム優勝の成績を残します。

卒業後はシマノレーシングに加入。

JBCF維新やまぐちクリテリウム優勝。

そして地元大分県で行われたおおいた・いこいの道クリテリウムで優勝します。

2019年ツールドさいたまクリテリウムスプリントレース優勝。

また、コーヒーも好きで38ブランドというコーヒーブランドも持っています。

今後は3SEEDS株式会社から販売されるかも!?

兄の士揮選手は小さいころから自転車をしていたけど、弟の咲哉選手は中学までピアノなどの音楽をしていたよ。
兄弟だけど別々の経歴から自転車競技に辿り着いたんだね!

咲哉選手はコーヒー好きだからカフェ経営に力が入りそうだね!

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孫崎 大樹

孫崎大樹選手は1996年生まれの25歳。

大阪府出身です。

父親の影響で小さいころからBMXやマウンテンバイクをしていましたが、本格的に自転車競技を始めたのは高校生からです。

高校は京都の自転車名門校である北桑田高校です。

北桑田高校は京都府で最も小規模な高校です。

自転車競技部は1988年の京都国体をきっかけに1986年に創部されました。

孫崎選手が3年生の時にはインターハイ総合優勝を果たしています。

孫崎選手自身も2014年全国高等学校選抜自転車競技大会ロードレース2位、全国高校総体4kmチームパーシュート優勝という成績を残しています。

高校卒業後は海外で活動するか進学かで迷いましたが恩師の勧めもあり早稲田大学へ進学します。

早稲田大学在学中は2016年JICF International Track Cupマディソン優勝、2017年神宮クリテリウム5位、国民体育大会ロード3位という成績を残しています。

大学卒業後の2019年からTeam BRIDGESTONE Cycling所属。

2020年全日本選手権トラックチームパーシュート優勝、マディソン2位。

沢田 桂太郎

沢田桂太郎選手は1998年生まれの22歳。

宮城県出身です。

父親の勧めで小さいころから陸上、サッカー、水泳、トライアスロンに親しみます。

中学生までは陸上競技をしていましたが、東北高校進学後に自転車競技を始めます。

2013年JOCジュニアオリンピックU17 3kmインディヴィデュアルパーシュート2位。

2014年JOCジュニアオリンピックU17 3kmインディヴィデュアルパーシュート優勝。

2014年全日本選手権ロードU17優勝。

この時はゴール直前でガッツポーズをした選手を差し切り話題になりました。

ガッツポーズの選手を差し切り優勝!

2015年全国高校総体自転車競技選手権 3kmインディヴィデュアルパーシュート優勝。

高校卒業後は日本大学に進学します。

2018年からTeam BRIDGESTONE Cycling所属。

2019年全日本ロードレース選手権U23 2位

2020年JBCF大分クリテリウム優勝。

日本代表パーシュート記録保持者でもあります。

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小野 寛人

小野寛人選手は1998年生まれの22歳。

神奈川県出身です。

横浜高校自転車競技部時代は海外志向が強かったですが、卒業後は早稲田大学に進学し、自転車競技を続けます。

早稲田大学に在籍するとともに2016年からEQADS所属。

2019年全日本大学選手権大会トラックオムニアム優勝。

2020年全日本大学トラック選手権マディソン3位。

2020年にシマノレーシング加入。

宮崎 泰史

宮崎泰史選手は1999年生まれの21歳。

熊本県出身です。

大分県にある日本文理大学在籍中。

2020年は大分の自転車ショップである津末サイクルのチーム「津末レーシング」でレース活動をしています。

2020年東日本ロードE1クラスタ3位。

スパークルおおいたレーシングチームの誕生で九州には3つのプロチームがあることになるよ!

VC福岡、スパークルおおいたレーシングチーム、シエルブルー鹿屋だね

ただし、シエルブルー鹿屋はJプロツアーだね

2021年のOITAサイクルフェス!!!で活躍するスパークルおおいたレーシングチームが楽しみだね!

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