年末年始は、忘年会やクリスマス、正月など飲み食いする機会が増える季節です。
数週間、あるいは毎週「仲間と一杯」が繰り返されます。
年末年始のイベントはとても大切なものですが、ロードバイクのトレーニングに大きなダメージを与えます。
過剰に体重を増やし、休みすぎると元に戻すのに苦労します。
ダイエットについてはこちらの記事を参考に
年末年始は、体重が増えやすくなります。
休養も必要ですが、1月から数キロの体重を減らす努力をするのは時間がもったいないです。
食べる量は、1日の合計で考えます。
夜にご馳走を食べる予定のある日は、朝昼に良質な栄養を摂るように心がけます。
ヨーグルト、ナッツ類、鶏むね肉などがおススメです。
栄養についてはこちらの記事を参考に
日中に断食しない
空腹の状態で飲み会に行かないようにします。
日中に断食して飲み会に行くのは、逆効果です。
日中のカロリー不足を取り戻そうとするだけです。
アルコールが入ると、満腹中枢が麻痺します。
揚げ物など、質の悪いカロリーを過剰に摂取することになります。
脂質についてはこちらの記事を参考に
【ロードバイクと食事】ロードレーサーにとって「良い脂質」「悪い脂質」 脂質を知れば速くなる
トレーニングに柔軟性を持たせる
ロードバイクトレーニングには、柔軟性を持たせることが大切です。
90分のトレーニングの予定が狂ったら、45分のトレーニングに切り替えましょう。
強度を上げたり、筋トレをしたりします。
何もしないよりは、何かした方が良いのは明白です。
週末に急用で3時間のトレーニングができなくなっても大丈夫です。
短時間のスプリントトレーニングに切り替えましょう。
スプリント力を上げるトレーニングができたと、前向きに考えましょう。
アルコールは免疫を低下させます。
コロナやインフルエンザに罹患しやすくなります。
ビールには利尿作用があります。
アルコールの飲み過ぎは、細胞内の水分を減らし、脱水を起こす場合があります。
水分を摂っても、アルコールの分解が早まる訳ではありません。
しかし、アルコールの摂取量を減らし、脱水を予防する効果があります。
飲み会の最中は小まめに水を飲みましょう。
水分補給についてはこちらの記事を参考に
年末年始は、自由な時間が増えます。
ロードバイクのトレーニング量をいきなり増やしすぎないように注意が必要です。
週10時間トレーニングしていた人が、週20時間のトレーニングに対応できません。
急激な負荷の増加に体は耐えられません。
「詰め込み式」のトレーニングは避けます。
トレーニング量の増加は20%から30%に抑えるようにしましょう。