湯らっくすは熊本の市街地にあり、熊本ICから約20分で着きます。
阿蘇の代表的観光地である草千里まで約45kmの立地でツーリングで立ち寄るのに便利な立地です。
熊本からフェリーを使えば島原へも楽々アクセスできます。
大きな道路に面しているので迷わずアクセスできるのも嬉しいポイントです。
湯らっくすはライダーに嬉しい心配りがたくさん。
駐輪場は屋根付きで地球ロックができるので一晩停めていても安心です。
監視カメラもあるので盗難の心配もありません。
ヘルメット専用ロッカーはヘルメットだけでなくつなぎや荷物も入れることができます。
10円リターン式で数も多いので一人で複数台使うことも可能です。
湯らっくすはサウナの総合エンターテイメント施設です。
細かな所まで気配りが行き届いています。
エントランスロビーには靴を脱いで上がります。
館内は基本的に裸足です。
スリッパも履かないので心の底からリラックスできます。
日帰り利用は券売機で購入しますが、宿泊はレセプションで受付です。
レセプションでは湯らっくすオリジナルグッズを買うことができます。
阿蘇の大自然で育った牛乳や阿蘇天然水も購入できます。
湯らっくすは日帰り利用もできます。
日帰りは1階のみ利用できます。
大人(中学生以上) | 690円 |
大人(中学生以上)土日祝料金 | 740円 |
小人(4歳から小学6年生) | 300円 |
小人(4歳から小学6年生)土日祝料金 | 300円 |
日帰り料金はタオルを持参する必要があります。
西日本屈指のサウナ施設がこの料金で利用できるのはかなりお得です。
湯らっくすにはサウナが3種類あります。
2016年の熊本地震の際に大幅リニューアルしたのでどのサウナもきれいです。
アウフグースサウナ
一番大きいのが「アウフグースサウナ」です。
アウフグースのスケジュールはレセプションで確認できます。
アウフグースは昼12時から深夜1時まで1時間ごとに開催されています。
3段式で唯一テレビがあります。
アウフグース・イベントが開催されるのもこのサウナです。
大噴火瞑想サウナ 大阿蘇
珍しいのが「大噴火瞑想サウナ 大阿蘇」です。
床下を温泉が流れ蒸気が噴出しています。
中に入ると最初は蒸気で何も見えません。
奥の方に蠢く人が辛うじて見える程度です。
温度は高くないので長い時間入る事ができます。
塩桶があるので身体に塩をジョリジョリと塗り込めます。
メディテーションサウナ
湯らっくすオリジナルのフィンランド式ロウリュサウナです。
サウナ内はヒーリング音楽が流れていてリラックスすることができます。
サウナに水をかけて蒸気を発生させると熱風が襲ってきます。
サウナ内の温度は85℃くらいです。
水風呂は楽しいけど水温低め
サウナと同じくらい大切なのが水風呂です。
湯らっくすの水風呂は日本一深く名物の「MADMAXボタン」があります。
男性は171cm、女性は153cmの水深で水温は16℃前後です。
MADMAXボタンを押すと1分間に200リットルの水が頭上に降り注ぎます。
エンタメ性は高いのですが水温が低すぎる&水流があるので羽衣ができない問題があります。
外気浴は充実度低め
サウナのクライマックスである外気浴ですが、充実度は低めです。
露天風呂の脇の半屋外に椅子が並べられています。
半屋外にあるので上半身は風呂場からの蒸気で温かく、下半身は屋外からの風で冷えます。
春や秋などは心地よいのですが真冬は気温差があるのでリラックスできません。
温度差の少ない大浴場の脇などで休憩すると良いかも知れません。
湯らっくすのサウナ施設については公式ホームページからどうぞ
湯らっくすが湯らっくすたる所以は2階にあります。
せっかく湯らっくすに来て2階を体験しないのはもったいない。
2階を利用できるのは湯らっくすコースです。
宿泊は午前5時に入館して翌朝の11時まで滞在可能です。
最長18時間を2800円で過ごせる最高のサウナ施設です。
湯らっくすコース | 平日 | 土日祝 |
3時間コース | 1000円 | 1100円 |
6時間コース | 1300円 | |
フリーコース | 1300円 | 1650円 |
宿泊 | 2800円 | 2800円 |
宿泊料金2800円を支払うと2階を利用できます。
料金には館内着、タオル、各種アメニティ代金も含まれています。
手ぶらで入館しても困ることはありません。
ロッカールーム
1階レセプションで宿泊料金2800円を支払い館内着と毛布を受け取ります。
階段を上がってロッカールームで館内着に着替えます。
湯らっくすコースのお客さんは館内着で過ごします。
館内着は人間ドックの時に着るような素材でリラックスして過ごせます。
スリッパはなく、裸足です。
隅々まで清掃が行き届いているので素足で気持ちよく過ごせます。
各種アメニティ
ロッカールームにメイク室が隣接しています。
歯磨き、カミソリ、マウスウォッシュ、綿棒といった各種アメニティが取り揃えられています。
ドライヤーはダイソンです。
定期的に清掃が入るのでストレスなく過ごせます。
2階は男女共用スペースになります。
ネットカフェくらいの照明なのでリラックスして過ごせます。
空調は低めに調整されているのでサウナ上がりでも快適に過ごせます。
最新のマンガ8000冊と雑誌100冊が取り揃えられています。
湯らっくすらしく「サ道」や「テルマエ・ロマエ」などサウナ漫画も充実しています。
電動マッサージ機も無料で使い放題です。
リラックスチェアも数多くありますので座れないということはありません。
バルコニーのリラックスチェアは会話しながらくつろぐことができます。
マックが使い放題です。
もちろん館内はWifiが飛んでいますのでスマホでも快適にネットできます。
ウォーターサーバーで水やお茶が自由に飲めます。
リラックスチェアで眠ることもできますが、ドミトリーもあります。
2段ベットを簡易的に仕切っているだけなので防音性はありません。
入口にカーテンがあるのである程度プライバシーはあります。
快適性はフェリー2等室以上2等寝台未満といったところです。
枕があるので入館の時に受け取るブラケットを使えば快適に眠れます。
枕元にはコンセントがあるので各種充電もできます。
週末の夜8時ごろには満室になっていました。
時期により利用客は変わりますがハイシーズンだと早々に満室になるようです。
「確実にドミトリーで寝たい」という声を受けて試験的に予約を受け付けています。
サウナの楽しみは「サ飯」です。
湯らっくすはその点も抜かりがありません。
湯らっくすは館内飲食持ち込み禁止です。
代わりレストランメニューが充実しています。
サウナ上がりのビールと「サ飯」は最高です。
通常メニューは11時~25時なので深夜に到着しても安心です。
レストランの椅子やテーブルはリラックスできるように一段低くなっています。
くつろぎに対してどこまでも貪欲です。
湯らっくすの「サ飯」はアジフライと四川風麻婆豆腐が有名です。
どちらを頼もうか迷うところです。
アジフライ定食は夜しかありませんが麻婆豆腐定食は夜も朝も頼めます。
ここは夜にアジフライ定食、朝に麻婆豆腐定食を頼みましょう。
湯らっくすのアジフライは刺身でも食べれる鮮度のものを使っています。
作り置きはせず、注文してから衣をつけて2度揚げします。
配膳まで少し時間がかかりますがサクサクふわふわの食感が楽しめます。
タルタルソースも手作りで、刻んだらっきょうが入っているのが珍しいです。
アジフライの下には骨から揚げが隠れています。
1枚1枚に片栗粉をまぶして揚げているのでパリパリです。
添えられている野菜は50℃で温水浴してこちらもパリパリに仕上がっています。
味変用のハーブ塩も良い仕事してます。
朝メニューは6時から10時まで利用できます。
8種類の定食から選ぶことができます。
湯らっくす名物四川風麻婆豆腐を楽しめる「はつらつ朝活セット」を注文します。
湯らっくすの麻婆豆腐は阿蘇の天然水で作った豆腐を使っています。
辛さ+痺れで朝から汗をかけます。