ZWIFTワーカー

ZWIFTでFTPを簡単に設定する3つの方法

Contents

ZWIFTを最大限に活用するには正確なFTPが必須

レース・ワークアウトの基準はFTP

ZWIFTは、レースやワークアウトをすることができます。

レースやワークアウトは、FTPが基準になっています。

レースは、体重1kgあたりのFTP(パワーウェイトレシオ)を基準にカテゴリーが分けられます。

レースカテゴリーについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTレースのカテゴリー 仕組みとレースへの活用方法

ワークアウトでも、FTPが重要です。

正しいFTPを設定しないと、ワークアウトが効果が最大限に発揮できません。

FTPが高すぎると、ワークアウトがきつくなり過ぎます。

FTPが低すぎると、体に十分な負荷がかかりません。

ZWIFTのワークアウトは、一流のコーチが考えたメニューを誰でも自宅で出来るのがメリットです。

効果を最大化するために、正確なFTPを設定しましょう。

ZWIFTのワークアウトについてはこちらの記事を参考に

初めてのZwiftワークアウトプラン 目的別・初心者向け5選

ロードバイクのFTPを上げる時間効率最高のワークアウト5選

FTPとは

FTPとは、1時間出せる最大の平均パワーです。

Functional Threshold Power=機能的閾値パワーの略です。

「FTPが高い=レースに勝つ」とは言えませんが、FTP向上はトレーニングの大きな目標です。

レースに勝つ方法についてはこちらの記事を参考に

ZWIFT(ズイフト) レースに勝つための6つのパワーアップアイテム 効果的な使い方とミステイク 

FTPを測定するには、1時間全力で走るのが最もシンプルな方法です。

しかし、1時間の全力走はプロ選手でも難しいものです。

アマチュア選手には難易度が高すぎるため、色々な方法で推定することができます。

ZWIFTでFTPを設定する3つの方法

方法① FTPテスト

正確なFTPを知る、最も確実な方法です。

FTPテストは、実走でもできます。

しかし、実走のFTPとスマートトレーナーのFTPでは誤差が出る場合が多いです。

多くの場合、誤差は5%程度です。

スマートトレーナーの方がFTPが低くなる傾向があります。

スマートトレーナーのFTPが低くなる理由についてはこちらの記事を参考に

ZWIFT・ローラー台が実走より5.5%きつい5つの要因

ZWIFTで使うFTPはZWIFTで測定した方が良いでしょう。

ZWIFTには4種類のFTPテストが用意されています。

4種類のFTPテストについてはこちらの記事を参考に

ZWIFT FTPテスト全4種類徹底解説

全てのFTPテストは非常にハードです。

限界まで自分を追い込む必要があります。

常に正確なFTPでトレーニングしたい人は、毎月測定するのが理想です。

方法② 手動でFTPを設定

FTPを手動で設定することもできます。

設定方法は2種類あります。

プロフィールから変更

画面左下の「メニュー」を押します。

名前の右側のボックスを押します。

「公開プロフィール」のFTPを変更します。

ワークアウト画面からの変更

ワークアウト画面右下のFTP設定から変更します。

手動で設定する場合は、任意の数値を入力できます。

方法③ FTP自動検出機能

ZWIFTは、FTPを自動で検出する機能があります。

自動検出機能が有効なのは、ワークアウト以外のライドです。

レースなど、限界まで追い込むイベントでは特に有効な機能です。

ライドの20分間平均パワーの95%をFTPとして計算します。

設定のFTPより高い場合は下の画面が出ます。

更新されたFTPを設定する場合は「はい」を押します。

FTPが高く更新されるので、次回のワークアウトはハードに感じるかも知れません。

自動検出機能でFTPが低くなることはありません。

長いブランクの後や、冬のベーストレーニングの時期はFTPが下がる可能性があります。

その場合は、FTPテストをすることがおススメです。

冬のベーストレーニングについてはこちらの記事を参考に

冬のロードバイク 低強度・長時間VS高強度・短時間 どちらがベスト?

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