ZWIFTワーカー

ZWIFTグループライドの参加方法と7つの注意点

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ZWIFTグループライド

ZWIFTにはグループライドがあります。
グループライドは、フリーライドにはないメリットがあります。
大勢の人と一緒に走ることで、より楽しくトレーニングできるようになります。
目的が同じ人となら、頑張ることができます。
一人では走れなかった距離を走れるようになります。

レースは限界まで追い込めます。

ZWIFTグループライドは、回復走や持久走など、自分の目的に応じたトレーニングができます。

ZWIFTグループライド参加方法

コンパニオンアプリでグループライドを選択

ZWIFTコンパニオンアプリから、参加したいグループライドを選択します。

アプリを立ち上げ、「イベント」をタップします。

カテゴリーは通常1つですが、複数あるグループライドもあります。

自分の目的に合ったカテゴリーを選択します。

イベント概要の「もっと詳しく」をタップすると、詳細を見ることができます。

今回選択したのは「OTR TEMPO GROUP RIDE」です。

名前の通り、テンポペースのグループライドです。

テンポペースについてはこちらの記事を参考に

ロードバイクのテンポトレーニング徹底解説【効果・リスク・トレーニングメニュー】

イベント概要には次のようなことが書かれています。

Bカテゴリーは、ウォーミングアップが2.5w/kgです。

その後、3.1w/kg~3.5w/kgで約1時間走ります。

距離は40km程度です。

コースは短い周回なので、遅れても復帰することができます。

一定ペースではなく、リカバリーの時間もあります。

最終周回はレースペースです。

限界まで追い込むことができます。

Cカテゴリーは2.5w/kg~3.0w/kgで走ります。

リーダーの指示に従ってスプリント、テンポ、リカバリーを行います。

カテゴリーはパワーウェイトレシオで分かれています。

パワーウェイトレシオについてはこちらの記事を参考に

ヒルクライムレースに向けて急激にダイエットするのは、悪影響しかない理由

グループライド開始

コンパニオンアプリでグループライドを選択し、ZWIFTを立ち上げます。

グループライドのスタート時間が近づくと、自動的にスタートラインに移動します。

内容が複雑な時は、グループリーダーがチャットで内容を確認してくれる場合もあります。

グループリーダーは黄色で表示されます。

グループライドがスタートしたら、リーダーの指示に従います。

リーダーの指示は画面中央に表示されます。

ZWIFTグループライド7つの注意点

①グループライドはレースではない

グループライドは、レースではありません。
レースをしたいなら、レースに参加しましょう。
グループライド中に、イベント的に「ミニレース」がある場合もあります。
「ミニレース」は、グループリーダーからスタートの合図が出ます。
合図が出るまでは、ペダルを踏み込まないようにしましょう。

ZWIFTレースについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTレースに勝つ5つのアイテム 正攻法とミステイク 

②事前に「イベント概要」を読む

グループライドのエントリーページには、イベント概要が載っています。
簡単な英語で書かれています。
グループライドの雰囲気やペース配分を確認するこができます。
グループライドの目的や、内容を大まかに把握しましょう。

「ペースのアップダウン」「最終周回でミニレース」などを事前に知っておくと、ライド中に戸惑わなくなります。

③目的のカテゴリーに参加する

グループライドはレースのような「カテゴリー強制」がありません。
どのレベルのイベントにも自由に参加できます。

カテゴリー強制についてはこちらの記事を参考に

カテゴリー詐欺撲滅!?ZWIFT新機能「カテゴリー強制」とは!?

Bカテゴリーの人が、リカバリー目的でDカテゴリーに参加することもできます。
自分の目的に合ったパワーウェイトレシオのイベントに参加しましょう。

④ペースを乱さない・飛び出さない

体が温まってくると、ついついペースが上がってしまいます。
グループの先頭に出る場合は、設定ペースを守るようにしましょう。
極端に前に出ると、必ずついてくる人がいます。

ZWIFTにはドラフティング効果があります。
何人かが集団から飛び出すと、全体のペースも上がってしまいます。
もしペースアップする人がいても、無視しましょう。
グループライドは設定ペースを守ることが大切です。
スプリント区間やKOM区間では、特に注意が必要です。

ペースを乱す行為は、グループライドを台なしにします。

マナーを守って楽しくトレーニングしましょう。

⑤フェンスに注意


グループリーダーがフェンスを設定することがあります。

フェンスはグループリーダーからの距離ではなく、時間で設定されています。

設定時間は、グループリーダーが決めることができます。
フェンスから飛び出すと「Return to Group」の警告が出ます。
警告が出たら、素早くリーダーの元まで戻りましょう。
60秒カウントダウンを無視し続けると、グループライドから排除されます。

⑥ミニマップを活用する


画面に表示されるミニマップを活用しましょう。
ミニマップには自分の位置の他に、グループリーダーの位置、フェンスの位置、集団の状態が表示されます。
集団がまとまっているのか、ばらけているのかが俯瞰して見れます。
自分が集団から離れていれば、リーダーの場所に戻りましょう。

⑦グループリーダーは完璧ではない

グループリーダーはボットではありません。
生身の人間が、ボランティアでしています。
イベントによっては、パワーウェイトレシオが守られなかったり、ペースが速すぎる場合もあります。
上りで速すぎたり、遅すぎたりする場合もあります。
完璧なペーシングを求めるなら、ペースパートナーを選択しましょう。

ペースパートナーについてはこちらの記事を参考に

ZWIFTペースパートナーが大幅アップデート 全9人の紹介と5つの活用法
グループライドを楽しむコツは、多少の不覚的要素を受け入れることです。

 

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